なぜ時間が早くなったのか…

時間は確定的な構成要素である。地球では、「過去から現在が生まれる」という前提でスタートしましたね。現在も未来から発生している、という考えを提供したいのです。過去も未来も、時間の重要な一部であり、不可欠なものなのです。どちらも、広がり続ける「今」の一部なのです。今この瞬間の過去が、今この瞬間に影響を与え続けているのです。今、この瞬間が成長し、成熟し続ける。それは、未来に対応する構成要素も同様である。あなたが従事しているタスクは、未来から来たあなたの過去を変え、異なる現在の瞬間を作るというものです。
時間は圧縮され、短縮される。今この瞬間、あなたには空間が「ある距離」を意味し、それがあなたを隔てているように思えます。地球の裏側にいる友人を想うとき、二人の間には空間がある。時間の崩壊は、あなたが存在する現実を定義している波動制御の硬直した境界線を壊すことを含んでいます。宇宙の創造的な光線があなたの太陽に取り込まれ、あなたの太陽系に伝導されるとき、すべての現象が加速されます。これは、今この瞬間に多くの可能性をもたらし、3次元の時間の壁を突破するものであり、3次元の時間こそ、出来事が繰り広げられる舞台なのです。三次元の時間の構造は、あなたを特定の時空に「閉じ込め」、三次元の時間の制限を超越したあなたの自己の部分からあなたを隔離します。あなたのハイヤーセルフは、あなたの時間構造の中に現れていることよりも、はるかに多くのことを知っています。
あなたは、サイクルとリズムに支配されています。この現実の中で、生命の鼓動にリズムを与える主な影響力は月である。月の周期、地球の自転、太陽を中心とした地球の自転によって時間を決定していますね。もちろん、月は地球の周りを公転し、地球の伴走者として天体の循環の旅をしている。電気が発明される以前は、このようなリズムで時間が決められていたのです。何千年も前から、このリズムで生活が営まれていたのです。人々は時間の経過を観察することができました。昼が夜になり、夜が昼になる。時間には特徴がある。人々は季節の移り変わりを観察し、時間の経過は目に見える形で確認できるものを基準としていた。電気が開通すると、このリズムが崩れ、暗闇になっても光は存在し続けることができるようになったのです。人々は時間の使い方を変え始め、暗くなってから光を浴びる生活では、1日24時間を根本的に理解する必要があった。電気の光は、より多くの時間をかけて広がり、浸透していくのです。
コンピュータの発明は、時間の感覚にもう一つの絶対的な変化をもたらした。時間は、何十億という個々の時間セグメントを、オートマトンがナノ秒単位で知覚（処理）するまでに凝縮された。人間の目では1秒を区切ることができない。コンピュータを扱う人が増え、コンピュータのスピードも速くなった。
コンピュータを使い始めた頃、人々の時間の概念が一変した。通常の認識が歪んでいる中で、わずかな時間にしか対応できないのだ。コンピュータを使うようになった今、その変わった時間感覚は他の世代にも受け継がれ、時間はますます加速している。しかし、コンピュータは時間の崩壊と歪みを反映した三次元的な存在であり、コンピュータに携わる人々は、知覚の変化の結果を地球の大衆意識に「供給」してきたのである。このようなプロセスは、人々が出来事や現象を織り込み、ハイヤーセルフという異なる視点から現実を認識することを可能にします。そのような認識は、3次元の構造を超えたところにあります。秒の分割とコンピュータの導入は、過ぎ去った時代に技術的な開花をもたらし、世界観を完全に変え、コンシャスネスを未曾有の可能性へと加速させました。1秒1秒、一瞬一瞬の時間が、より多くの出来事や情報で満たされていく。

時間が崩壊する過程で、時間の3次元構造が壊れ始める。精神の領域でのブレークスルーを準備するために、刻々と多くの出来事が起こっているのです。今はすべてがビッグゲームのように感じられます。あなたの周りや日常生活には、現実の認識を見直すために、自分自身との出会いを誘うエネルギーがたくさん現れています。
皆さんは、時間は楽器で固定できるという考え方に共感しています。あなたは、時間が存在すること、時間があることに同意します。一方、私たちは、時間は確定的な構成要素であると言います。ところで、数年ごとにグリニッジ標準時の補正をする必要があるのですが、これは時間が少し短くなり、次に少し長くなるからです。皆さん一人ひとりが時間の感覚を変えることで、大きな「利益」を得ることができます。他人に自分の時間や締め切りを決めさせるのをやめ、「時間がない」「時間が足りない」という考えを捨てましょう。時間を圧縮していく過程で、「時間が足りない」という感覚を持つことがあります。あなたが肉体に「時間がない」「何かのために十分な時間を作っていない」というメッセージを送ると、肉体は実際に「時間がなくなっている」と思い込んでしまいます。まるでストップウォッチがスタートしたかのように走り出し、人生の最後の数分、数秒をカウントダウンしていくのです。多くの人は、時間が圧縮されていると感じて、狂ったように走り、騒ぎ立てるが、この事実をどう正しく解釈したらよいのか分からない。今この瞬間、広がり続ける「今」に没頭し、そこに自分を見出し、バランスを保つことを忘れないでください。これは、コスモスの創造的な光線が助ける方向です。まず、混沌とした混合（古い確立した知覚構造の破壊）、次に、あなたが存在する現実についての知覚構造と世界観の概念の改訂です。時間が可変になった。もはや計測器では測れないし、測定できない。時間を変え、曲げ、動かすことができる。時間の経過とともに、新しいコンセプト、アイデア、発明、代替案が、刻々と地球の大衆意識を襲っている。自己実現の体験を通じて、その時々の可能性が目覚め、発展していきます。あなたが「あなたの星の外」の知性とつながる能力を内面化したとき、個々の存在の集合意識としてのあなたの星は、より高いレベルの知的存在、より高いレベルの集合的知性と責任へと移行することができるのです。あなたの世界は腐敗に陥っているように見えるかもしれませんが、両方の極性が同時にその極度を現していることを認識してください。光を持つ者は、絶大な力を得ることができる。数年後には、この人たちの力に驚くことでしょう。この人たちは、あなた自身なのですから。あなた方の共通の信念は、人々が尊敬、調和、協力の中で自由を表現する、新しいバージョンの現実が可能であるということです。そのような現実の中では、地球そのものと、動物、植物、鉱物、人間など、それぞれの生命体が尊重されるのです。
時間の守護神は、あなたの「宇宙」をある一定の輪の中に導くものであり、その守護神は「時間の壁」と呼ばれるものを乗り越える能力を持っていることを忘れてはならないのです。彼らはあなたの宇宙のスライスまたはセグメントを作成し、宇宙が一体化した状態にあることを可能にします。エネルギーはあるセグメントから別のセグメントに移動し、あるセグメントは孤立していく-これがあなたの知っている時間です。創造主のエネルギーはすべての物や現象に存在し、あなたもまた創造主の一部であることを忘れないでください。創造主は、自分自身をより深く理解するために、断絶の旅に出たのです。このように、タイムキーパーは個々のセグメントを切り離すことで宇宙を存続させているのです。

地球-リビングライブラリーのプレアデスの鍵
by バーバラ・マーシニアック